岩手県立病院医師連合会

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岩手県立病院医師連合会

住所:
 盛岡市上田1-4-1
 (岩手県立中央病院内)
電話:
 019−653−1151
 内線(2367)

 
当連合会について ご挨拶


ご挨拶


岩手県立病院医師連合会
会長 中野 達也

 医師連会長就任のご挨拶

 医師連のホームページを開くと医師連50年の歴史という項目があります。これをみていただくと医師連の経緯とあるべき役割がおのずとわかるようになっておりますので一読をお勧めします。それによると岩手県立病院の医師連が発足したのが昭和37年ですので、56年の長い歴史があります。

 佐藤耕一郎前会長は6年間という長い期間会長を務められ、多くの成果を残されましたが、これを引き継いで今年度より医師連合会の会長となりました。身の引き締まる思いでおります。

 私はこれまで病院理事として医師連にかかわってきましたが、役員経験のないまま会長となりましたので皆さんにご迷惑をおかけするのではないかと不安な気持ちでおりました。幸い医師連の役員や理事の皆様から温かい言葉をかけていただき、ご協力を得ながら医師連の活動を行っているところです。

 さて、「医師の働き方改革」についての検討が始まっていますが、どのようなことになるのでしょうか。医師不足である岩手の医療は医師の使命感により支えられてきた部分も多いと思います。短期間で医師を増員できない現状の中では、医師の仕事を減らすことを求められても実現は困難です。

 苦肉の策としては救急診療体制の縮小や医師以外の多職種の増員かと愚考しますが、地域の理解を得ることが困難であり、医療安全の面からも体制縮小は非現実的です。医師以外の多職種増員はある程度有効かと思われますが、すべての業種で労働力不足が叫ばれている中、医療職だけ簡単に増やせるはずもありません。特に被災地でもある沿岸部では求人しても全く応募がない状況のようです。

 今年4月に県立中央病院に労働基準監督署から是正勧告があったことを受け、県立病院全体として対応すべき点について医師連内や医療局と協議を重ねているところです。協議の中心は、今のところ早期に対処すべき超過勤務等の手当の見直しや事務手続きの変更についてで、根本的な過重労働対策についてはまだこれからというところです。どのような形で働き方改革が示されるのか分からず、今のところ医師側からの声はあまり聞こえてきません。しかし、対策が進まないまま国から「働き方改革」を迫られると、看護師の7対1のときのように都市部の大病院に医師がさらに集中することになりかねず、医師の偏在がますます進んで地域医療の崩壊が危惧されます。働き方改革によってかえって過重労働が悪化するという本末転倒の事態もあり得ることです。

 是正勧告への対応のみにとどまらないよう、医師連としては医師の過重労働に対する対策を広い視点で皆さんとともに考え、実現に向けて進んでいきたいと思っております。




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